mypotaling (まいぽたりんぐ)

身体障害者だけど走り続けます!!


Ride Your Dream ~ライド ユア ドリーム~

  1. 2017/06/28(水) 13:07:03|
  2. 本(小説・漫画など)
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夢はありますか?、どうも私です。

先回最後でちょっと告知?していた「Ride Your Dream」(ライドユアドリーム)が公開されました。
「糖尿病サイト」ではまだ?かな?

Ride Your Dream 作品ページ
http://www.shonenmagazine.com/special/rideyourdream/

当ページの「試し読みはこちら」ボタンを押すと読めます(1話完結最後まで)

読んでみた感想ですが…
すこし辛評になるかもしれません。

まず、序盤で主人公?の翔太くんが倒れます。
何故倒れたのでしょうか?

数ページ後、父親のセリフ「なんで倒れたんだ?ちゃんとインスリン打ったんだろ?」

このセリフ微妙に理解できません。(;´・ω・)

インスリン(インシュリン)を打ったのに倒れると言う事は「低血糖(昏睡)」と思われますが…
「打ったんだろ?」と言うセリフから考えると「打たなくて倒れたのではないか?」と察する事もできます。
思い当たるところでは「高血糖(昏睡)」で倒れる可能性はあります。
インシュリンを打って動き回れば低血糖(昏睡)の可能性もあります…しかし「ちゃんと打った」と聞いている
ので低血糖で倒れたのではないでしょう。
低血糖や高血糖を認知している人でなければ分からない問題でしょうし、疑問がわくのも仕方なしでしょうか?
因みに、自分もインシュリンを打たず仕事してて高血糖昏睡に陥ったことがあります。
低血糖昏睡もかなりの数こなしています(;´・ω・)
もう、病院の対応が早くて助かっています…(あまりにも頻繁に救急搬送されるので(;´・ω・))

高血糖昏睡時…
意識が飛び、頭の中は真っ白、目はなんとか見えていたと思うのですが…
無意識に公衆電話(まだ携帯電話が普及していなかった時代です)まで1kmほど無意識でふらふらと
現場放置して歩いたようです。
辛うじて母親の勤め先に電話して、事情?を説明したとたん意識がなくなり、気が付いたら病院の
天井を見上げていた…と言う事がありました。
BSは1000を超え、医者が言うには「あと1分遅れていたら死んでいた」らしいです。
それ以来、インシュリンは寝ぼけていても忘れなくなりましたね(笑)

インシュリンはBS(ブラッドスケール)=血糖値 を下げる薬(注射)です。
なので「なんでたおれた?、インスリン打ったんだろ?」…ってインスリン打たなきゃ倒れるというのは
すこし極論過ぎるかなぁ…

インシュリンやインスリンと若干言葉は違いますがどちらも同じモノです。
自分的にはインシュリンと言う方が呼びなれているのですが、正解なのか不正解なのか不明です。(笑)

まぁ、インシュリンの話はともかく…

翔太くんが糖尿病であると告げられた(回想)ほぼ間違っていないのですが、
このやり取りは「今」だからこういうやり取りなんでしょうね…
「一生この病気と付き合っていくことになります」、これは自分が糖尿病診断されたときも言われたそうです。
(言われたそうですと言うのも発病が3歳の頃なので自分は記憶にありません(笑))

「今」だからこうというのは「昔」は「この子は20歳まで生きられません」とドクターにきっぱり言われていたからです。
自分が小学校4年の頃「養護学校」と言う名の「監獄」(笑)に入れられました。
そこには20人前後(だったと思う)のI型糖尿病の子供がいました。
小学校は養護学校で過ごしましたが、無理を言って中学校からは地元の普通の学校へもどりました。
まぁ、歓迎はされませんでしたし、インシュリンを打つのに昼休みには保健室を出入りしたりしていたので、
周りからはかなり疎まれていた事を覚えています。
「今」はそれなりに理解も進みそういった事はないと思いますが(思いたい)、人と違う事をしているヤツは
大抵「いじめ」の的になります、自分もそうでした。
中学校では「化学部」なんてよくわからない部活に入部していました、化学に思い入れがあったわけでは
ありません、悪い頭で考えた末「何か病気の研究ができるんじゃないか」と言う子供臭い考えからです。
病気の研究こそできませんでしたが、部活の面々は自分の病気を理解してくれ、分け隔てなく付き合って
くれました、中学時代の唯一の救いであり思い出です。

小学校は入院が多く学校に行けない月(1月単位)が多く、中学校では小学校で勉強が出来ず、
中学の勉強の基礎ができておらずただ行くだけ、でも部活が唯一の自分のテリトリーでした。
高校になんとか進学するも…中学と同じく「基礎」が出来ていないので勉強にはついていけませんでした。

高校はすこし遠く、自転車もしくは原付での通学が許可されていました。
自分は自転車で通学しました、1日100km(往復)してたと思います。

なのでロードレーサーになれるかな?と言えば「なれない事はない」と思います。

「適度な運動と食事、あとインスリン投与で血糖値を正常に保つ-----そうやって血糖コントロールを…」
というセリフ(父親)があります。

言うのは簡単です、でもそれを持続するのはとてつもないストレスを抱えます。
かくいう自分も家族(主に母親)に耳にタコができるくらい言われました。
実際の被験者でなければ分からないでしょうけど…ストレス以外感じません。

分かってもいないのにドクターの受け売りをペラペラしゃべるのは良くありません。

あと、これも昔よく言われました「お前より大変な人は世界中にたくさんいる」
この言葉は刃物よりも鋭角で、狂暴です。
そんな事は言われなくても分かっているが、じゃぁ自分は大変じゃないのか?という事になります。
これも「分かっていないからこそ」口にでる方便です。

養護学校(監獄)から出てからは一緒にいたDM仲間とは疎遠になりましたが、
訃報だけは何故か耳に届きました。
今では当時同じ病棟にいたDM仲間?は知る限り自分ともう一人しか生存していません。

しかし、昨今インシュリンの精度が向上し、過度に間違えを起こさなければこの漫画の通り
「夢」をもって「夢を見る」事は可能なのかもしれません。

以前も書いた記憶がありますが30年前のインシュリンは「ブタ」か「ヤギ」の膵臓液をつかっていました。
人のモノではありませんので決して安全の保障はありませんでした。
今は、人の臓液と同じ成分のインシュリンに変わっているので色々なリスクはなくなっています。

自分も自転車は嫌いではありません、なのでこの話は理解できなくもありませんが、
途中注釈がある通り、やりたいからやる…とはいかないのです。

ただ…「夢」を持つ事は大事だと思います。

※この漫画の批判をしたいわけではありません、誤解なされないようお願いします。









2017・06・28 きたきつね








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